浜松駅前のフォルテの解体工事が本格的に始まりました。
あんなに高いところまで地上から1段1段ヒトの手で足場を組んで
鳶さんってホント凄い。。。見ているだけでハラハラです。。。
工事現場はいつも危険と隣りあわせ……気をつけて(←職業病)
そして……
フォルテがなくなると浜松の景色がまた一変いたしますね……
横浜での学生時代、研究室の湯澤正信教授(←建築士試験にも登場
する浪合村小学校の設計で建築学会賞をおとりになったインテリジェ
ンスで近寄りがたい?教授でした)から‘地元に帰って就職をするなら、
地元で地元の仕事を積極的に活発に手掛けている設計事務所を選びな
さい。地元のために仕事ができるということは素晴しいことですよ’
とご助言を頂きました。
そして社会人2年生になった頃、まだ訳も分からず仕事をしていた頃、
その湯澤教授が浜松にお見えになってご一緒したのがフォルテにある
アーシェントタイムでした。そのとき教授が、‘浜松も素敵な町ですね、
この町のために建築の仕事ができることを楽しんでいますか?’と尋ね
られ‘私はこの町で何ができるのだろう?’と。。。。
そのときから随分時を経た今日、そのカタチを消すフォルテを眺めな
がらふと、そんなことを思い出してちょいと感傷的になっていました…
‘何してる?私?’
‘何とかやれてるか?私?’